08.Aug.2025
【津波警報が出たら?】命を守る対策・事前準備・持ち出しリストを徹底解説!

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
地震の後に突然鳴り響く津波警報。
その瞬間、あなたは冷静に行動できますか?
津波は地震直後から数分で襲来する可能性があり、命を守るためには事前の備えと迅速な判断が重要です。
この記事では、津波警報が出たときの対応方法、日ごろの備え、そして避難時に持っていくべき持ち物リストを詳しく解説します。
自宅が海沿い、もしくは海抜の低い地域にある方、また旅行や帰省などで海辺に行く予定のある方もぜひ参考にしてください!
1. 津波警報とは?〜どんなときに出るのか〜
津波警報は、気象庁が地震の発生後に発表するもので、海岸に津波が襲来する恐れがある場合に出されます。
津波に関する警報には3つの種類があり、それぞれの意味と想定される津波の高さ、取るべき行動が異なります。
まず「大津波警報」が出された場合は、非常に高い津波(3メートル以上)が予想されることを意味します。
この場合、ただちに高台や津波避難ビルへ避難する必要があります。
次に「津波警報」は、高さ1メートルから3メートル程度の津波が予想される場合に出されます。
このときも、すぐに高台へ避難する行動が求められます。
そして「津波注意報」は、0.2メートルから1メートルほどの津波が到達する可能性がある場合に発表され、海岸や河口付近には近づかないようにすることが大切です。
たとえ注意報レベルでも、波にさらわれる危険は十分にありますので油断は禁物です。
※実際には数十cmの津波でも流されてしまうケースがあります。
2. 津波発生時にとるべき行動
地震が発生し、強い揺れを感じたらまず避難を考えるべきです。
津波の危険がある地域では、警報の有無にかかわらずすぐに行動を開始してください。
強い揺れを感じたら…
・揺れがおさまったらすぐに外に出る。
・津波の危険地域にいる場合は、すぐに高台や指定避難場所へ移動。
・津波は川を逆流して内陸に達することもあるため、海から離れていても油断しない。
・車は使わず、徒歩で避難を。道路が渋滞して逃げ遅れる可能性があります。
津波警報・大津波警報が出たら…
・警報の解除まで絶対に戻らない。
・津波は第2波、第3波がより高くなることがあります。
・情報はテレビ、ラジオ、防災無線、スマホアプリ(Yahoo!防災速報など)で確認。
3. 津波から身を守るための事前準備
津波のような即時対応が必要な災害では、事前の備えが生死を分けます。
以下の準備を行っておくことで、いざというときの行動がスムーズになります。
自宅のハザードマップ確認
・市区町村が提供しているハザードマップを確認し、自宅の津波浸水想定区域をチェック。
・最寄りの高台や避難場所、津波避難ビルの場所を家族で共有。
家族で避難計画を立てる
・津波発生時の集合場所と避難経路を決めておく。
・家に誰かがいない場合の対応方法(メモを残す、集合時間など)も決めておく。
非常持ち出し袋の準備
・津波発生時は時間との勝負。必要最低限の持ち出し袋を玄関付近に常備。
・バッグは両手が空くリュックタイプが基本。
4. 津波避難時に持っていくべきものリスト
津波避難では「とにかく早く」が原則です。そのため、持ち出し袋は軽く・必要最小限にとどめるのが鉄則です。
以下におすすめの中身を紹介します。
最低限必要な持ち物(命を守るもの)
・飲料水(500ml×2本)
・携帯ラジオまたはスマホ+モバイルバッテリー
・ライト(できればヘッドライト型)
・ホイッスル(瓦礫下で音を出すため)
・救急セット(絆創膏、常備薬、消毒液など)
・防寒具(アルミシートや簡易ポンチョ)
・非常食(小さなゼリーやエネルギーバーなど)
あると安心なもの(避難所生活の備え)
・ウェットティッシュ
・マスク
・簡易トイレ
・現金(小銭含む)
・生理用品
・メモ帳とペン
・家族写真や保険証のコピー
子どもや高齢者がいる場合の追加品
・粉ミルク・哺乳瓶
・おむつ
・着替え1セット
・常備薬のメモ
5. 津波避難の注意点と心構え
避難に関する注意点
・徒歩避難が基本。海沿いでは地震後すぐに道路が混雑します。
・高台がなければ、津波避難ビルを活用する(市町村が指定している建物)。
・津波は引き波のあとすぐにやってくることがある。潮が急に引いたらすぐ逃げる。
心構え
・家や物を惜しまず、とにかく命を守る。
・再び戻ってはいけない。津波は何度も押し寄せます。
・家族の安全が確認できなくても、自分の命を守る行動を最優先に。
6. 津波避難後の生活を支える「ローリングストック」
津波に限らず、避難後の生活は物資の不足がつきものです。
日常から非常食や日用品を備蓄し、使いながら補充する「ローリングストック法」が非常に有効です。
・非常食や保存食は日常的に使いながら買い足す
・水やトイレットペーパーなど日用品も月に一度確認
・1週間分の備蓄を目安に(最低3日分)
まもるんパンがおすすめ!
長期保存が可能な非常食「まもるんパン」は、缶詰タイプで2年の保存が可能。
災害時でもおいしく、手軽に栄養をとれる安心の非常食です。
ローリングストックとして普段のおやつや朝食にも取り入れやすく、避難時にもコンパクトに持ち出せます。
特に小さなお子様やお年寄りのいるご家庭には、やわらかくて食べやすい点が高評価です。
まとめ:津波警報に備えるために今できること
津波は一瞬の判断と準備で生死を分けます。
自分の住む地域が危険区域かどうかを確認し、家族で避難計画を共有しましょう。
そして、「持ち出し袋の準備」「情報収集手段の確保」「日ごろの備蓄」があれば、いざという時にも冷静に行動できます。
最後にもう一度確認しましょう。
・自宅周辺の津波ハザードマップを見る
・高台や避難ビルの場所を家族で共有する
・非常持ち出し袋を準備し、すぐ取り出せる位置に置く
・津波警報が出たら、迷わず避難!
備えあれば憂いなし。大切な人の命を守るために、今日からできる対策を始めましょう。
