20.Aug.2026

防災の日は何をする?9月1日前に家庭で確認したい防災対策7選

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪

毎年9月1日は「防災の日」です。

とはいえ、

「防災の日って、具体的に何をすればいいの?」

「防災グッズを買う日なの?」

「備蓄はしているけれど、これで足りているのかな?」

そんな疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

防災の日だからといって、特別に難しいことをする必要はありません。

大切なのは、「もし今、災害が起きたら大丈夫?」という視点で、家庭の備えを一度確認してみることです。

この記事では、防災の日に家庭でやっておきたいことを7つに絞り、備蓄や防災グッズ、避難場所、家族の連絡方法まで初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

この記事でわかること

  • 9月1日の「防災の日」に何をすればよいか
  • 家庭で確認したい防災対策7つ
  • 水・食料・防災グッズのチェック方法
  • 無理なく備蓄を続ける方法

防災の日とは?9月1日は何をする日?

9月1日は「防災の日」です。

そして、毎年8月30日から9月5日までは「防災週間」とされています。

この時期には、国や自治体、学校、地域などで防災訓練や防災に関する取り組みが行われます。

「何かを買う日」ではなく「備えを確認する日」

防災の日というと、「非常食や防災グッズを買わなきゃ!」と思う方もいるかもしれません。

もちろん、不足しているものを補充することは大切です。

でも、その前にやってほしいのが今の備えを確認することです。

  • 水は家族分ある?
  • 非常食の賞味期限は大丈夫?
  • 懐中電灯はちゃんと点く?
  • 避難場所を家族みんなが知っている?
  • 災害時の連絡方法は決まっている?

このように一つずつ確認するだけでも、立派な防災対策になります。

防災の日は「完璧な防災を完成させる日」ではなく、「わが家の備えに足りないものを見つける日」と考えてみましょう。

防災の日に家庭でやること7選

では、具体的に何をすればよいのでしょうか。

ここでは、防災初心者のご家庭でも取り組みやすい7つの対策をご紹介します。

① 水・食料の備蓄を確認する

まず確認したいのが、水と食料です。

災害時には物流が止まり、スーパーやコンビニなどで商品が手に入りにくくなる可能性があります。

現在の備蓄を一度すべて確認し、

  • 量は足りているか
  • 賞味期限が切れていないか
  • 家族全員が食べられるものか
  • 調理せずに食べられる食品があるか

をチェックしてみましょう。

防災備蓄で何を準備すればよいか迷っている方は、「防災備蓄は何を準備する?」の記事でも詳しく解説しています。

② 防災グッズを点検する

防災グッズは「持っているから大丈夫」と安心しがちですが、実際に使える状態か確認することが重要です。

  • 懐中電灯・ランタン
  • 予備電池
  • モバイルバッテリー
  • 簡易トイレ
  • 救急用品・常備薬
  • ウェットティッシュ・衛生用品

懐中電灯は実際に点灯させ、モバイルバッテリーも充電できているか確認してみてください。

防災用品をまとめてチェックしたい方は、「防災グッズ一覧|本当に必要なものだけ厳選リスト」の記事も参考にしてみてください。

③ 家具・家電の安全対策を見直す

防災対策というと「持ち物」に目が向きがちですが、家の中の安全対策も忘れてはいけません。

  • 背の高い家具が倒れないよう対策できているか
  • 重い物を高い場所に置いていないか
  • 寝ている場所に家具が倒れてこないか
  • 玄関や廊下などの避難経路をふさぐものがないか

家の中を一周して確認するだけでも、「ここはちょっと危ないかも」という場所が見つかることがあります。

地震への備えについては、「地震に備える防災対策」の記事でも詳しく紹介しています。

④ 避難場所とハザードマップを確認する

自宅周辺でどのような災害が想定されているか、自治体のハザードマップを確認してみましょう。

地震だけでなく、洪水・土砂災害・高潮など、地域によって注意すべき災害は異なります。

そして、避難場所は「名前を知っている」だけでは十分とはいえません。

防災の日を利用して、家族で実際に避難場所まで歩いてみるのもおすすめです。

道中の危険な場所や、夜間でも歩けそうか、小さな子どもや高齢者と一緒でも移動できるかまで確認できます。

⑤ 家族の連絡方法を決める

災害は、家族全員が自宅にいる時に起こるとは限りません。

仕事中、学校、買い物、外出中など、家族がそれぞれ別の場所にいる可能性があります。

  • 連絡が取れない場合の集合場所
  • 災害用伝言サービスの使い方
  • 子どもが一人の場合の行動
  • 離れた地域に住む親戚などの連絡先

「何かあったら電話する」だけでなく、電話がつながらない場合まで決めておくことがポイントです。

⑥ 非常食を実際に食べてみる

防災の日にぜひ試してほしいのが、備蓄している非常食を実際に食べてみることです。

非常食は、保存期間だけを見て選んでしまいがちですが、

  • 子どもが食べてくれる?
  • 量は足りる?
  • 開封しやすい?
  • 水やお湯がなくても食べられる?
  • 家族が美味しいと感じる?

といったことは、食べてみないと分かりません。

非常食は「買って備える」だけでなく、「一度食べて確かめる」ところまでが備えです。

特に子どもがいる家庭では、普段から食べ慣れているものを備えておくと安心です。

⑦ 地域の防災訓練に参加する

防災の日や防災週間には、地域で防災訓練が行われることがあります。

避難訓練や消火訓練などは、知識として知っているだけでなく、一度体験しておくことが大切です。

お住まいの自治体や町内会などで実施予定がないか確認してみましょう。

防災の日に見直したい食料備蓄

7つのチェックの中でも、家庭ですぐに見直しやすいのが食料備蓄です。

最低3日分、できれば1週間分を目安に

家庭の食品備蓄は、最低3日分から1週間分×家族の人数をひとつの目安に考えてみましょう。

ただし、最初から1週間分を完璧にそろえる必要はありません。

まず3日分を目標にして、普段の買い物で一つずつ増やしていけばOKです。

「家族4人なら具体的にどれくらい?」と迷う方は、非常食の必要日数を解説した記事も参考にしてみてください。

家族が「実際に食べられるもの」を備える

非常食は「長く保存できるか」だけで選ばないことも大切です。

災害時は普段とは違う環境で食事をするため、食べ慣れない食品が負担になることもあります。

子どもや高齢者がいるご家庭では特に、家族が普段から食べられるものを意識してみてください。

調理せず食べられる食品も用意する

災害時には、電気・ガス・水道が普段通り使えるとは限りません。

そのため、備蓄の中には開封してそのまま食べられる食品も入れておくと安心です。

  • 缶詰
  • 長期保存できるパン
  • 栄養補助食品
  • お菓子類
  • その他、そのまま食べられる保存食品

加熱する食品と、そのまま食べられる食品の両方を備えておくことで、状況に合わせやすくなります。

備蓄はローリングストックなら続けやすい

防災の日に備蓄をチェックして、「賞味期限がもうすぐだった!」と気づくこともあるかもしれません。

そこでおすすめなのが、ローリングストックです。

ローリングストックとは、普段食べる食品を少し多めに備え、賞味期限の近いものから食べて、食べた分を買い足していく方法です。

  1. 少し多めに備える
  2. 古いものから食べる
  3. 食べた分だけ買い足す

難しそうな名前ですが、やっていることはとてもシンプルです。

食べる → 補充する → また備える。
この習慣を作るだけで、防災備蓄はぐっと続けやすくなります。

日常でも美味しく食べられるものを選ぶ

ローリングストックを無理なく続けるなら、日常でも食べたいと思える食品を選ぶことがポイントです。

例えば長期保存できるパンなら、防災用として備えながら、朝食やおやつとして食べることもできます。

さらに、缶を開けてそのまま食べられるものなら、災害時に調理器具や水が使えない場合にも取り入れやすくなります。

「長く保存できる」「そのまま食べられる」「普段も美味しく食べられる」。
こうした食品なら、日常と非常時をつなぐ備蓄として続けやすくなります。

まもるんパンも、もしもの時だけではなく、普段から美味しく食べながら備えるという考え方を大切にしています。

防災の日チェックリスト|まずは30分で見直してみよう

「結局どこから始めよう?」という方は、次のチェックリストを上から順番に確認してみてください。

  1. 水・食料の量と賞味期限を確認する
  2. 懐中電灯・モバイルバッテリーを動かしてみる
  3. 家具や避難経路の危険箇所を確認する
  4. ハザードマップと避難場所を確認する
  5. 家族の集合場所・連絡方法を決める
  6. 非常食を1つ家族で食べてみる
  7. 不足しているものをメモする

すべてを完璧に終わらせなくても大丈夫です。

30分だけ時間を取って「今のわが家に何が足りない?」を確認できれば、防災の日を十分有意義に活用できます。

防災は「いつか完璧にやる」より、「今日ひとつ確認する」ことの方が大切です。

まとめ|9月1日を「家族の安心を見直す日」に

9月1日の防災の日は、特別な防災グッズを大量に買うための日ではありません。

大切なのは、今ある備えを見直し、家族で「もしもの時にどうする?」を話し合うことです。

まずは、

  • 水・食料の確認
  • 防災グッズの点検
  • 家具や避難経路の確認
  • 避難場所・ハザードマップの確認
  • 家族の連絡方法の共有
  • 非常食の試食

できることから一つずつ始めてみてください。

そして食料備蓄は、「長く保存できるもの」だけでなく、そのまま食べられること、家族が美味しく食べられること、日常でも無理なく消費できることまで考えて選ぶと続けやすくなります。

普段から食べながら備えておけば、非常食は「しまって忘れるもの」ではなく、家族の暮らしの中にある安心に変わります。

防災の日は、不安になるための日ではなく、家族の安心を少し増やす日です。

9月1日をきっかけに、まずは家にある水や食料を確認するところから始めてみてください。

もしもの時も、いつものように家族で食べられる。そんな無理なく続けられる備えを、暮らしの中に少しずつ増やしていきましょう。