30.May.2025

夏のローリングストック完全ガイド|暑さに備える非常食と保存のコツを徹底解説!

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪

災害が増える夏。台風、豪雨、地震、猛暑……あらゆるリスクが重なるこの季節にこそ、非常時への備えが重要です。

その中でも、最も身近で命を支える備えが「食料の備蓄」です。

特に注目されているのが、「ローリングストック法」という、日常的に食べながら非常食を備える方法です。

この記事では、夏に特化したローリングストック対策を中心に、非常時に役立つ食品の選び方や保存のコツを具体的に解説していきます。


ローリングストックって何?

「非常食=賞味期限ギリギリまで戸棚の奥にしまっておくもの」というイメージはもう古いかもしれません。

ローリングストックとは、普段食べている食品を少し多めに備蓄しておき、
「食べる → 補充する」
を繰り返すことで、常に新しい備蓄状態をキープする方法です。

この方法にはさまざまなメリットがあります。

ローリングストックのメリット

・賞味期限切れのリスクが少ない

・食べ慣れた味でストレスが軽減

・備蓄に対する心理的ハードルが低い

・収納スペースを圧迫しにくい

特に夏は食品の劣化が早まるため、こまめな回転(=ローリング)が大きな意味を持ちます。


夏に気をつけたい!非常食選びのポイント

夏の非常食には、冬とは違った注意点があります。気温が高く湿度も高い中、食料をどう安全に、効率よく備蓄できるかが重要です。

以下のポイントを意識して、非常食を選んでみてください。

1. 高温に強い保存性があること

保存環境が30度を超えることもある夏。

缶詰、レトルト、フリーズドライなど、密封性の高いものを選びましょう。
紙パックや袋入りの食品は温度や湿気の影響を受けやすいため注意が必要です。

2. 加熱不要で食べられること

災害時は電気・ガスが止まることもあります。

真夏の中で火を使うのは熱中症のリスクにもなりかねません。
開けてすぐ食べられるもの、または少量の水だけで戻せるものが理想です。

3. 食欲がないときでも食べやすい

暑さで体調が悪くなると、普段より食欲が落ちます。

そうした時でも食べやすい、やさしい味、やわらかい食感、冷たくてもおいしい食品を選びましょう。


夏のローリングストックにおすすめの食品

夏にローリングストックするなら、以下のような食品を組み合わせて備えるのがおすすめです。

● 缶詰食品

魚、肉、豆、果物など、加熱不要・高温に強い食材が多く、夏にぴったり。

開けてそのまま食べられるのが魅力です。

● レトルト食品(常温保存タイプ)

ごはん、カレー、丼物など、そのままでも食べられるレトルト食品は、夏でも安心。

袋をお湯で温めることもできますが、冷たくても味が崩れにくいものを選びましょう。

● フリーズドライスープやみそ汁

少量の水でも戻せるフリーズドライ食品は便利。

お湯がなくても溶けやすいタイプもあり、夏のストックにも使えます。

● パンの缶詰

しっとりして食べやすく、賞味期限も約2年と長め。

常温保存ができ、開封後もすぐ食べられるので、夏の非常食に最適です。

● ゼリー・栄養ドリンク

水分補給とエネルギー補給を同時にできる食品。

冷やさなくても飲みやすいタイプを選び、数本常備しておくと安心です。

● 飴・塩タブレット

汗を大量にかく夏場には、塩分補給が欠かせません

バッグやリュックにも入れておける携帯性も◎。


保存場所の工夫で食品の劣化を防ごう

いくら良い非常食を備えていても、保存環境が悪ければ意味がありません。

夏の保存には少し工夫が必要です。

● 直射日光を避ける

食品は光と熱に弱いので、窓際や高温になるキッチンは避けるのが基本です。

● 収納は家の北側・床下などの涼しい場所に

比較的涼しい場所として、北側の部屋のクローゼット、玄関収納、床下収納などが適しています。

● 保管場所に温度計を置く

夏場は収納スペースの温度が知らぬ間に上がっていることがあります。

デジタル温度計などでチェックしておくと安心です。


ローリングストックの実践ステップ

では実際に、どのようにローリングストックを始めれば良いのでしょうか?

具体的な手順を紹介します。

1. 3日分の食品をリストアップ

まずは家族全員が最低3日間食べられる量を用意します。

食事×3日×人数で、だいたいの必要量が見えてきます。

2. 消費しやすいものからストック

冷蔵庫に入れるものではなく、常温で保存できる食品からそろえます。

賞味期限が近いものを日常で消費しながら、定期的に補充。

3. 毎月または季節ごとにチェック

「月末は備蓄チェックの日」など、点検日を決めてルーチン化することで、無理なく回していけます。


「まもるんパン」で夏の備えをもっと手軽に

夏場の非常食として特におすすめなのが、「まもるんパン」です。

ローリングストックにもぴったりな理由を以下にまとめます。

● 高温でも安心な缶詰タイプ

缶詰なので、光や湿気、虫害に強く、夏場でも保存しやすいです。

● 賞味期限が2年と長持ち

長期保存できるため、頻繁な買い替えが不要です。

非常時に備えながら、うっかり賞味期限切れを防げます。

● しっとりおいしいパンで、夏でも食べやすい

食欲が落ちたときでも優しい甘さで無理なく食べられるのが魅力。

特に子どもや高齢者にも好評です。

● 普段のおやつにも使える

日常的に食べてもおいしいので、気軽にローリングストックに組み込める点もポイントです。


まとめ|夏だからこそ、非常食と向き合おう

夏の災害リスクが高まる今こそ、家族の安全を守るための備えが必要です。

特に、食品の備蓄は命に直結する大切な対策です。

「難しそう」と思う方も、今日からできることはたくさんあります。
まずはお気に入りのレトルトや缶詰をひとつ多めに買うことから始めてみてください。

そして、「食べながら備える」ローリングストックを上手に取り入れましょう。
夏の暑さに強く、誰でも食べやすい「まもるんパン」のようなアイテムを活用すれば、負担なく安心が手に入ります。

非常食は「特別なもの」ではなく、日常の中の安心です。
あなたの家庭に合った備えを、今日から始めてみませんか?