20.Nov.2024
防災リュックの中身完全ガイド|一時避難に必要な必須アイテムと準備方法
こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
自然災害や突発的な事故は、いつ誰に起こるかわかりません。
もしものときに冷静に行動できるよう、日頃から防災リュックを準備しておくことは非常に重要です。
災害発生時、まず最初にしなければならないのは、安全な場所への避難です。
しかし、その際に必要な物を迅速に持ち出せるかどうかが、その後の生活に大きく影響します。
本記事では、防災リュックに入れるべきアイテムの選び方から、避難所での生活をスムーズにするための準備方法までを詳しく解説します♪
1. 防災リュックの重要性
防災リュックは、災害が発生したときに「一時避難」を行うための必須アイテムをまとめたものです。
災害時は、交通機関の停止や電力・水道の断絶、または避難所の不足など、日常生活が一変します。
特に最初の72時間(3日間)は、自力で生活を維持しなければならない可能性が高いです。
この期間に必要な最低限の物を準備しておくことで、被災後の生活が大きく楽になります。
そのため、防災リュックには「命を守るために必要な物」や「避難生活を支える物」をしっかりと詰め込んでおくことが大切です。
2. 防災リュックに入れるべき必須アイテム
(1) 食料と水
災害時に最も重要なのは「食料」と「水」です。
まず水は、最低でも一人あたり1日3リットルを目安に準備しましょう。
避難生活を3日間乗り越えるためには、一家族分の水を確保しておくことが大切です。
水は、缶やペットボトルよりも保存期間が長く、軽量な飲料水パウチなどの方が便利です。
また、食料も同様に保存が効くものを選びましょう。
缶詰やレトルト食品、エネルギーバーやカンパン、乾燥食品(例えば、乾麺やお粥の素)など、栄養価が高く、長期保存できるものが望ましいです。
これらは、調理に手間がかからず、非常に重宝します。
特に缶詰パンなどの「食べやすいもの」を選ぶと、災害時のストレスを軽減できます。
(2) 衣類・寝具
災害後、避難所に向かう際に重要なのが「衣類」と「寝具」です。
急な避難時に必要な服はもちろんですが、特に「防寒具」を準備することが大切です。
災害時は気温が急激に変動する場合があり、特に冬場は寒さが命取りになります。
温かい服、ダウンジャケットやセーター、手袋や帽子などの防寒具をリュックに入れましょう。
さらに、着替えや下着、靴下なども重要です。
万が一濡れてしまったり、汚れたりした場合に備え、複数セットを準備しておくことが賢明です。避難所では寝る場所が確保されるまでの間、簡易的な寝具を持参しておくと良いでしょう。
例えば、寝袋や防寒シート、ブランケットなどです。
(3) 薬・医療用品
持病がある方は、常備薬を必ずリュックに入れておきましょう。
加えて、災害時には外傷や体調不良が予想されるため、救急セットも必要です。
絆創膏、ガーゼ、消毒薬、包帯、痛み止めなど、基本的な医療用品は必携です。
また、風邪薬や胃薬なども災害時に役立つ場合があるため、必要に応じて準備しておきましょう。
特に薬は忘れがちなので、事前に確認し、数日分を準備しておくことをお勧めします。
(4) ラジオ・懐中電灯
災害発生時には電力が切れることがほとんどです。
そのため、情報収集には「ラジオ」が非常に役立ちます。
ラジオは、手回し式や電池式のものを選ぶと、長期間にわたって使用することができます。
特に、災害時の情報を迅速に得るために、AM/FMラジオ機能を備えたものが便利です。
また、懐中電灯も必需品です。
停電時に明かりを確保するためには、手回し式やLEDの懐中電灯が非常に有効です。
電池式のものを使う場合は、予備の電池も忘れずに持参しましょう。
(5) お金・身分証明書
災害時には、現金で支払う場面も多くなります。
ATMが使用できないことを考慮し、最低でも数千円程度の現金を準備しておきましょう。
また、避難所では身分証明書が求められることもありますので、運転免許証、保険証、健康保険証などを準備しておくことをおすすめします。
これらの重要書類は、コピーを取っておくとさらに安心です。
(6) 生活用品
生活必需品の中でも、特に災害時に便利なのが「衛生用品」と「トイレ用品」です。
トイレットペーパー、ティッシュ、ウェットティッシュ、ゴミ袋など、日常生活で使っているものを予備として準備しておきましょう。
また、マスクや消毒液などの感染症対策アイテムも重要です。
災害時には、集団生活を余儀なくされることが多いため、感染症が拡大するリスクがあります。
手指消毒や衛生管理ができるアイテムは必須です。
3. 一時避難を考えた場合のリュックの選び方
防災リュックを選ぶ際には、リュック自体の「サイズ」「収納力」「耐久性」なども考慮する必要があります。
一人当たりの容量は、30リットル以上を目安に選びましょう。
家族全員分を考慮する場合、リュックの収納スペースに余裕を持たせることが重要です。
リュックの素材は、耐久性の高いものを選びましょう。
特に、防水性の高いものや撥水加工が施された素材が理想です。
また、肩や腰にかかる負担を軽減できるよう、パッド入りのストラップがあるものを選ぶと便利です。
4. 家族全員分の防災リュックを準備する
家族全員分の防災リュックを準備することが基本です。
特に、小さな子供がいる家庭では、子供用のリュックも別途用意する必要があります。
子供用の防災リュックには、子供が好きな食べ物やおもちゃを入れると、精神的な安定が保たれます。
また、子供向けの簡単な薬や特別なケアアイテム(おむつやミルクなど)も忘れずに準備しましょう。
ペットを飼っている家庭では、ペット用の防災リュックも重要です。
ペットフードや水、リード、キャリーケース、ペットシートなどを準備しておくと、ペットも安全に避難できます。
5. 定期的な点検と補充
防災リュックを準備した後も、放置しておくことは避けましょう。
定期的に中身を点検し、食品や薬の賞味期限が切れていないかを確認します。
また、水や電池の補充も忘れずに行いましょう。
6. まとめ
防災リュックは、いざという時に家族を守るための「命綱」です。
必要な物をしっかりと準備し、一時避難に備えることで、災害時にも冷静に行動できるようになります。
家族全員分のリュックを準備し、定期的な点検を行いながら、災害に備えておきましょう。
一時避難でも簡単に食べられる食品は必須。
近年注目されている缶詰パンは、缶を開けるだけで食べられ、ふんわりとした食感が楽しめます。
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