05.Sep.2025
【床下浸水・床上浸水の防災対策】被害を減らす備えと復旧のポイント

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
近年、日本各地で台風や集中豪雨による水害が頻発しています。
特に川の氾濫や都市型水害によって「床下浸水」や「床上浸水」の被害にあう家庭が増えています。
床下浸水は一見すると軽度に思われがちですが、住宅の基礎や床下の湿気によるカビ・シロアリ被害など、長期的なリスクを抱えることになります。
一方で床上浸水は、生活空間に直接水が入り込み、家具や家電が使用不能になるだけでなく、避難を余儀なくされるほど深刻です。
この記事では、床下浸水と床上浸水の違い・リスク・具体的な対策・災害への備えについて詳しく解説します!
床下浸水と床上浸水の違い
床下浸水とは
床下浸水は、家の床より下の部分に水が流れ込む被害のことを指します。
・床板まで水が到達しないケース
・外見的には被害が軽いように見える
しかし実際には、
・床下の断熱材が濡れる
・カビや細菌の繁殖
・シロアリ発生の原因
など、長期的なダメージにつながります。
床上浸水とは
床上浸水は、住宅の床面を超えて水が室内に入り込む状態です。
・家具や家電が使用不能
・水に触れた畳やフローリングは廃棄が必要
・感染症や衛生リスクが急増
特に床上浸水は、避難生活や住宅の大規模修繕が必要になる深刻な被害です。
床下浸水のリスクと対策
主なリスク
-
湿気による腐食やカビ
床下の木材が湿気で腐りやすくなり、耐久性が落ちます。 -
害虫被害
シロアリやゴキブリが発生しやすくなります。 -
悪臭
排水や泥水が溜まり、不快な臭いが残ります。
床下浸水への対策
・排水ポンプの設置
床下に水が溜まったとき、すぐ排出できるよう準備する。
・床下換気と乾燥
送風機や除湿剤を活用して乾燥を徹底する。
・止水板や土のう
玄関や勝手口に設置し、水が流れ込むのを防止する。
・保険加入
火災保険や水災補償が床下浸水にも適用されるか確認する。
床上浸水のリスクと対策
主なリスク
-
家財道具の損壊
家具、電化製品、衣類などが水没して使えなくなる。 -
衛生被害
泥水には排水や油分が混じるため、感染症の原因に。 -
生活の長期停止
修繕や清掃に時間がかかり、住めなくなるケースも。
床上浸水への対策
・家具の配置を工夫
大切なものは高い場所に収納する。
・家電やコンセントの位置を高めに設置(リフォーム時に検討)
・避難経路の確認
浸水時には電気ショートの危険があるため、早めの避難が重要。
・非常持ち出し袋を常備
浸水後すぐに避難できるよう準備しておく。
共通して必要な水害対策
1. ハザードマップの確認
自治体が公開しているハザードマップを確認し、自宅が浸水想定区域にあるか把握しましょう。
2. 家の外回り対策
・排水溝・側溝の掃除を定期的に行う
・雨水が逆流しないよう「逆流防止弁」を設置
3. 非常用電源・ライフライン確保
・モバイルバッテリーやポータブル電源を備える
・飲料水・非常食を少なくとも3日分用意
4. 家族で避難計画を共有
・どのタイミングで避難するかを決めておく
・高齢者や子どものために支援体制を整えておく
被災後に行うべきこと
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安全確認
電気ブレーカーを落とし、感電を防ぐ。 -
記録を残す
保険申請のため、写真や動画で浸水状況を記録する。 -
消毒と清掃
漂白剤や消毒液を使い、床や壁を徹底的に清掃。 -
早期乾燥
送風機や除湿機で乾燥を促進し、カビを防ぐ。
水害時の生活を支える非常食「まもるんパン」
水害による床上・床下浸水の被害にあった場合、電気やガスが使えず、ライフラインが止まることがあります。
そんなときに頼りになるのが、長期保存可能な非常食です。
まもるんパンは、しっとりとした食感が特徴の缶詰パンで、2年保存が可能です。
・開けるだけで食べられるため、火や水を必要としません。
・災害時だけでなく、アウトドアや普段のおやつとしても楽しめる味わい。
・ローリングストックに最適で、普段から食べながら備蓄できます。
非常時に甘みや香ばしいパンを食べることで、心の安心感も得られます。
水害後の避難生活は心身ともに大きなストレスを抱えるため、手軽でおいしい非常食が大きな支えになります。
まとめ
床下浸水と床上浸水は、どちらも軽視できない被害です。
・床下浸水は「見えない劣化」や「カビ・シロアリ」など長期的なリスク
・床上浸水は「生活そのものがストップ」する深刻なダメージ
どちらの場合も、事前の備えと早めの避難、そして非常食や物資の準備が命と生活を守る鍵になります。
「まもるんパン」は、そうした備えの中でも大きな役割を果たします。
もしまだ非常食を準備していない方は、まずは手軽に導入できる「まもるんパン」から始めてみてはいかがでしょうか。

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