13.Jun.2025

ゲリラ豪雨・線状降水帯に備える防災対策|自宅でできる準備と避難行動マニュアル

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪

近年、日本各地で「ゲリラ豪雨」や「線状降水帯」による大雨災害が増えています。

特に都市部では排水能力を超える雨量が短時間に降り、浸水や土砂災害が頻発しています。

こうした異常気象から自分と家族を守るためには、正しい知識と備えが不可欠です。

この記事では、ゲリラ豪雨や線状降水帯の特徴、防災のための具体的な対策、非常時の行動などを詳しくご紹介します!


ゲリラ豪雨・線状降水帯とは?

● ゲリラ豪雨とは?

気象庁が正式に定義している用語ではありませんが、一般的には以下のような特徴があります。

・短時間(数十分程度)で局地的に非常に強い雨が降る

・予測が難しく、突然やってくる

・雲の発達が急で、積乱雲が原因

・雷や突風、ひょうを伴うこともある

● 線状降水帯とは?

2021年から気象庁でも正式に運用された用語です。

以下のような特徴があります。

・積乱雲が帯状に連なって発生

・同じ地域に長時間雨を降らせる

・総雨量が多く、土砂災害・河川の氾濫など重大な被害をもたらす

・予測が困難で、数時間前まで発生がわからないことも


なぜ増えているのか?その背景

・地球温暖化により大気中の水蒸気量が増加

・都市化の進行により地表の保水力が低下

・気象パターンの変化により、局地的豪雨が頻発

これらの要因が重なり、従来では想定されなかったような災害が各地で発生しています。


豪雨災害の主なリスク

● 都市型水害(内水氾濫)

・下水道や排水設備が処理能力を超える

・地下鉄や地下街、アンダーパスの浸水

・家屋の床上・床下浸水

● 河川の氾濫(外水氾濫)

・中小河川の急な増水

・大規模河川の堤防決壊による広範囲浸水

● 土砂災害

・土石流、地滑り、がけ崩れなど

・山間部だけでなく宅地造成地でも発生の恐れ


自宅でできる事前の備え

● 家の周りのチェック

・排水口や側溝の詰まりを定期的に掃除

・雨どい、屋根の補修

・外壁や基礎部分のヒビや劣化の確認

● 浸水対策

・土のうや止水板の準備

・家具や電化製品を高い位置へ移動できる準備

・床下浸水に備えて防水シートの準備

● 情報収集の体制を整える

・スマートフォンに防災アプリをインストール(Yahoo!防災速報、気象庁のアプリなど)

・緊急速報メールの受信設定確認

・地元自治体のハザードマップを確認し、避難所・避難ルートを把握


非常持ち出し品の準備(最低限必要なもの)

・飲料水(1人1日3L×3日分)

・保存食(レトルト食品、缶詰、栄養補助食品など)

・携帯トイレ

・懐中電灯と予備電池

・モバイルバッテリー

・常備薬・救急セット

・雨具・タオル・着替え

・貴重品(通帳、保険証のコピー、現金)


豪雨発生時の行動マニュアル

● 自宅にいる場合

・テレビやスマホで最新の気象情報をチェック

・浸水の恐れがある場合、2階以上に移動

・地下室やアンダーパスには絶対に近づかない

・避難情報(警戒レベル)を確認

レベル3:高齢者などは避難

レベル4:全員避難

レベル5:命を守る最善の行動(すでに災害発生)

● 外出中の場合

・無理に帰宅しようとせず、安全な建物内に避難

・河川や側溝に近づかない(見た目は浅くても足元を取られやすい)

・車での避難は慎重に(冠水道路を通行しない)


避難に関するポイント

● 自治体のハザードマップの活用

・自宅や職場が浸水想定区域かどうかを事前に確認

・最寄りの避難所だけでなく、複数のルートを確認しておく

・高齢者や要支援者の避難支援体制を家族で話し合う

● 避難所が使えない場合の在宅避難も視野に

・食料、水、トイレの確保がポイント

・自宅が安全と判断できる場合は在宅避難も選択肢に


防災の基本は「自助」+「共助」

・災害時、すぐに行政の支援が届くとは限らない

・隣近所との声かけ、情報共有が生死を分けることも

・自治体や地域の防災訓練に参加し、顔見知りを増やしておく


まとめ:日常の「少しの備え」が命を救う

ゲリラ豪雨や線状降水帯による災害は、いつどこで発生してもおかしくない時代です。

重要なのは「災害は必ず来る」という前提で行動することです。

日頃から備えておくことで、いざという時に冷静な判断ができます。

あなた自身と、大切な人の命を守るために、今日からできる小さな備えを始めてみましょう!

非常時の備えとして注目されている「まもるんパン」は、長期保存が可能な缶詰パンです♪

しっとりとした食感で、缶を開けるだけでそのまま食べられる手軽さが魅力。

停電や断水などで調理が難しい状況でも、安心して食事をとることができます。

また、味のバリエーションも豊富で飽きにくく、小さなお子さまから高齢の方まで幅広く対応。

ローリングストックにも最適な非常食として、ぜひご家庭に常備しておくことをおすすめします!