04.Apr.2025
非常食3日分リスト|必要な食料と飲料・選び方と保存方法を徹底解説

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
災害時に備えて非常食を3日分用意しておくことは、自分や家族を守るために非常に重要です。
地震や台風などの自然災害が発生した直後は、電気・ガス・水道といったインフラが停止したり、交通機関がマヒしたりして、救援物資がすぐに届かないことも珍しくありません。
そのような状況で最低限の食料と飲料が手元にあるかどうかが、精神的な安定や体力の維持に大きく影響します。
内閣府の「災害時に備えるためのガイドライン」でも、最低3日分、可能であれば7日分の備蓄が推奨されています。
本記事では、非常食を3日分備えるために必要な食品や飲料のリスト、選び方、保存方法について詳しく解説します。
1. 非常食3日分を備える基本ルール
非常食を用意する際には、次の3つの基本ルールを押さえておきましょう。
① 1日に必要なカロリーと水分量を確保する
成人が1日に必要なカロリーは、約2,000kcalが目安です。
もちろん、性別や年齢、活動量によって必要なエネルギー量は異なりますが、3日間を乗り切るためには合計で6,000kcal程度の食料を準備する必要があります。
また、水分は1日に1.5L~2L程度必要とされます。
調理や衛生管理に必要な水を含めると、3日分で4.5L〜6Lの飲料水を備えておくのが望ましいでしょう。
特に暑い季節や体調不良時は脱水症状になりやすいため、多めに用意しておくと安心です。
② 保存期間が長い食品を選ぶ
非常食は「いざという時」に使用するものなので、長期保存が可能な食品を選ぶことが重要です。
賞味期限が2年程度あるものが理想ですが、1年以上保存可能なものであれば問題ありません。
また、保存場所の条件(温度・湿度)によって劣化することもあるため、保存環境を整えることも重要です。
③ 調理不要または簡単に食べられるものを選ぶ
災害時にはライフラインが停止している可能性があるため、ガスや電気が使えないことを想定して調理不要または簡単に食べられる食品を準備しておく必要があります。
お湯や水を注ぐだけで食べられるアルファ米やフリーズドライ食品、開封してそのまま食べられるレトルト食品や缶詰が重宝します。
2. 非常食3日分リスト
それでは、具体的に3日分の非常食リストを紹介します。
主食・おかず・お菓子・飲料・その他の5つのカテゴリーに分けて説明します。
(1)主食
まずは、エネルギー源となる主食を確保します。
アルファ米や缶詰パンなどの保存性が高く、調理不要なものを中心に選ぶのがポイントです。
- パンの缶詰:缶を開けるだけで食べられ、保存期間が1年以上あるものも多く、非常時に重宝します。
- アルファ米:お湯または水で戻して食べられる非常食の定番。お湯なら15分程度、水なら60分程度で戻ります。
- レトルトご飯:電子レンジや湯煎で温めるタイプが多いですが、そのまま食べられるものもあります。
- 乾パン・クラッカー:長期保存が可能で、そのまま食べられるため非常時に役立ちます。
(2)おかず・副菜
主食だけでは栄養が偏ってしまうため、たんぱく質やビタミン、ミネラルを補える食品も用意しておきます。
- レトルト食品(カレー・牛丼・親子丼など):そのまま食べられるものや、温めなくてもおいしいものを選ぶと便利です。
- 缶詰(ツナ、サバ、焼き鳥、豆など):開封してそのまま食べられるだけでなく、調理のバリエーションも広がります。
- フリーズドライのスープや味噌汁:お湯や水を注ぐだけで簡単に作れます。
(3)お菓子・軽食
小腹が空いたときや、エネルギー補給、ストレス軽減に役立つものも用意しておきます。
- カロリーメイト・エネルギーバー:手軽にエネルギー補給ができ、携帯性も抜群。
- チョコレート・キャンディ:糖分補給や気分転換に最適。
- ドライフルーツ:ビタミン補給とともに、噛み応えがあって満足感も得られます。
(4)飲料
飲料水は食事や体調維持に欠かせません。
また、気分転換できるものもあると安心です。
- 飲料水:1日1.5L〜2L程度を確保。
- スポーツドリンク:塩分やミネラル補給に役立ちます。
- お茶やコーヒー:リラックス効果やストレス軽減に役立ちます。
(5)その他
- 塩・砂糖:味付けやエネルギー補給に役立ちます。
- 調味料(醤油・味噌など):普段の食事に近い味を再現することで安心感が得られます。
- ウェットティッシュ・紙皿・割り箸:水が使えない場合に役立ちます。
3. 非常食を選ぶ際のポイント
非常食を選ぶ際には、以下のポイントも意識しましょう。
- 栄養バランス:主食・タンパク質・野菜類をバランスよく取り入れる。
- アレルギー対応:家族にアレルギーがある場合は、専用の非常食を用意。
- 食べ慣れたものを選ぶ:災害時のストレスを和らげるために普段から慣れているものが安心。
4. 保存とローリングストック
- 非常食は直射日光や高温多湿を避けて保管
- 賞味期限を定期的にチェックして、消費・買い替えを行う(ローリングストック)
- 非常食を普段の食生活に取り入れておく
5. まとめ
非常食3日分を備えることで、災害時の安心感が高まります。
まずは主食・おかず・お菓子・飲料・その他をバランスよく準備して、定期的に入れ替える習慣をつけましょう!
非常食として「まもるんパン」がおすすめ♪
長期保存が可能で、災害時に便利な非常食として注目されています。
その最大の特徴は、2年間の保存期間を誇ること。
これにより、長期間にわたって安心して保管でき、万が一の事態が発生した際にすぐに食べることができます。
また、非常食としては珍しく、おいしさも重視されており、甘さ控えめでふわっとした食感が特徴。
食べやすく、子供から大人まで幅広い年代に受け入れられます。
さらに、軽量で持ち運びやすいため、アウトドアやキャンプにも最適です。
保存性が高いだけでなく、非常時にも美味しさと栄養をしっかり提供してくれる「まもるんパン」は、家庭や避難所での備蓄にぴったりの非常食です。