23.May.2025

夏の災害に備える!熱中症・台風・停電対策とおすすめ防災グッズ完全ガイド

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪

年々暑さが増す日本の夏。猛暑だけでなく、台風やゲリラ豪雨といった自然災害の頻度も増えています。

特に夏は、暑さと災害が同時に襲ってくる“複合型の危機”が発生しやすい季節です。

この記事では、夏に特に注意すべき災害やその対策、そして備えておくべき防災グッズを、わかりやすくご紹介します。


■ 夏に起こりやすい災害とは?

まずは、夏の季節に日本で発生しやすい主な災害について整理しましょう。

1. 熱中症

最も身近で、命にかかわるリスクがあるのが「熱中症」です。

気温が30度を超える日が続くと、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、めまいや頭痛、意識障害を起こすこともあります。

・高齢者、乳幼児、持病のある方は特に要注意

・室内でも熱中症になるリスクがある

・夜間の熱帯夜も危険

2. 台風

6月〜10月にかけては台風シーズン。

特に7月〜9月にかけては強い台風が日本に接近・上陸するケースが多く、広範囲で大きな被害を及ぼします。

・強風による家屋や車の破損

・豪雨による河川氾濫や土砂崩れ

・停電や断水、交通機関の麻痺

3. ゲリラ豪雨・線状降水帯

最近では「線状降水帯」と呼ばれる非常に強い雨が長時間続く現象も増えています。

短時間に大量の雨が降り、都市部でも排水が追いつかず道路が冠水することもあります。

・避難が間に合わないリスク

・地下室・半地下住宅は浸水被害の可能性が高い

4. 停電・断水

台風や落雷によって発生する停電・断水は、現代の生活を大きく脅かします。

特にエアコンや冷蔵庫が使えなくなると、夏は非常に危険です。

・熱中症リスクの増加

・食料、水の備蓄が重要

・情報収集手段の確保(スマホ、ラジオなど)


夏の災害で気を付けること【行動編】

災害を未然に防ぐことはできませんが、被害を最小限に抑えるための行動は可能です。

以下のような点に注意しておくことが大切です。

日常生活の中で気を付けること

・外出時は帽子をかぶり、日陰を選んで歩く

・こまめに水分・塩分を摂る

・無理に我慢せず、体調の変化に敏感になる

・室内ではエアコンや扇風機で温度を適切に管理

・高齢者や子どもは特に周囲が体調に気を配る

台風や大雨の前に準備すべきこと

・窓ガラスに養生テープや段ボールを貼って補強する

・ベランダの植木鉢や洗濯ハンガーなど、飛びやすいものを室内に入れる

・停電に備えて冷凍庫で氷や凍らせた水を作っておく

・非常用の飲料水や食料、電池、モバイルバッテリーを用意する

・ハザードマップを確認し、避難所の場所と経路を確認する

停電・断水への備え

・飲料水、生活用水は多めに用意(1人1日3リットル×3日分以上)

・お風呂に水を張っておく(トイレ用、掃除用)

・懐中電灯や電池を用意し、枕元に置いておく

・モバイルバッテリーは常に満充電にしておく

・冷蔵庫内の食材を整理し、腐りにくいものを中心に


夏の防災グッズ:最低限そろえたいアイテム

ここからは、夏の災害に備えておきたい防災グッズを紹介します。

暑さ対策と停電・避難対策の両面からそろえておきましょう。

暑さ・熱中症対策用

・ハンディファン(携帯扇風機)

・冷感タオル、保冷シート

・冷却スプレーやアイスノン

・凍らせたペットボトルや保冷剤

・経口補水液、塩分タブレット

・日焼け止め、帽子、サングラス

・通気性のよい衣類(綿素材がおすすめ)

停電・断水対策用

・懐中電灯、LEDランタン

・モバイルバッテリー(大容量タイプ推奨)

・電池(単三・単四を多めに)

・電池式、手回し式ラジオ

・飲料水、保存水(できれば1週間分)

・簡易トイレ、消臭袋

・ウェットティッシュ、アルコール消毒液

・食品(缶詰、レトルト、乾パンなど常温保存可能なもの)

避難用グッズ

・リュックタイプの非常用持ち出し袋

・マスク、除菌シート

・保険証や身分証明書のコピー

・現金(停電時はカードが使えない場合あり)

・雨具(レインコートやポンチョ)

・軍手、タオル、ビニール袋

・救急セット(ばんそうこう、消毒液、持病の薬)


家族構成・住環境によって備え方を変える

防災は「一律」ではなく、「個別最適化」がカギです。

以下の点も考慮して備蓄内容を調整しましょう。

高齢者・乳幼児のいる家庭

・常備薬やお薬手帳のコピーをセットに

・粉ミルクやおむつなど、乳幼児用品の備蓄

・ベビーカーの代わりになる抱っこ紐など

・食べやすい非常食(やわらかい、味の薄いもの)

ペットがいる家庭

・ペットフード、給水用ボウル

・ケージやリードなど避難先で使えるグッズ

・排泄用シートやトイレ用品

・ワクチン記録や写真(迷子対策)

マンション住まいの方

・エレベーターが止まるリスクに備え、上階でも物資備蓄

・ベランダ排水口の掃除(豪雨時の水はけ対策)

・窓の飛散防止フィルムを貼る

・共用スペースの避難経路を確認しておく


夏の防災は「季節に合わせたアップデート」が大切

春や冬に準備した防災グッズも、夏には見直しが必要です。

以下のように定期的なメンテナンスと入れ替えを行いましょう。

・賞味期限、使用期限のチェック

・季節に合った衣類やタオルの入れ替え

・電池やモバイルバッテリーの充電状況確認

・家族構成の変化に合わせたグッズの見直し

・必要な情報(避難所、緊急連絡先など)を最新化


まとめ:夏の災害は「暑さ×災害」の複合リスクに備えよ

夏の災害では、「熱中症」「台風」「豪雨」「停電」など、複数の危機が同時に発生する可能性があります。

そのため、ただの「非常食や水の備蓄」だけでは足りません。

ポイントは以下の3つです。

  1. 熱中症対策を徹底すること

  2. 停電・断水による影響を想定して備えること

  3. 家族構成や住まいに合わせて防災対策を最適化すること

「もしも」のときに備えて、今すぐ防災対策を見直してみてください。

夏の災害は、正しい準備と行動で乗り越えられます。

非常時の備えとして、手軽に食べられる非常食は欠かせません。

中でもおすすめなのが「まもるんパン」です!

缶詰タイプで2年間の長期保存が可能なうえ、開けてすぐにふんわりとしたパンを食べられるのが特長。

水も火も不要なので、停電や断水時でも安心です。

味のバリエーションも豊富で、小さなお子さまや高齢者にも食べやすく、家族みんなで備える非常食として最適です。

ローリングストックとして普段の食事に取り入れながら、いざという時にも美味しく食べられる「まもるんパン」は、夏の災害対策にも心強いアイテムです♪