24.Oct.2025

ローリングストックとは?|家庭でできる防災備蓄の新しいカタチ【2025年版】

こんにちは!まもるんパンスタッフです♪

「防災備蓄」と聞くと、
非常食を買い込んで押し入れにしまっておくというイメージ、ありませんか?

でも実は、それだといざという時に「賞味期限が切れてた…」
「どこに置いたか分からない…」なんてことも。
そこで注目されているのが、食べながら備えるローリングストックという方法です。

この記事では、
「ローリングストックって何?」という方にもわかりやすく、
仕組み・やり方・おすすめ食品・続けるコツをまるっと紹介します。


1. ローリングストックとは?

ローリングストックとは、
「日常的に食べている食品を少し多めに買って、使いながら補充していく防災備蓄の方法」です。

たとえばツナ缶、レトルトご飯、パン、カップスープなど。
いつも食べている食品を少し多めにストックして、使ったら補充する。
これを繰り返すことで、常に新しい備蓄を保てるのです。

つまり特別な非常食を買のではなく、
普段の食事を防災につなげるという考え方。

ちなみに、ローリングストックは食品に限らず、
日常的に使用するウェットシートや乾電池、キッチンペーパーなどの生活用品にも応用できます!

まもるんポイント♪

ローリングストック=「備蓄を日常にする」こと。

難しく考えずに、いつもの買い物に+1個足すだけで始められます!


2. なぜ今、ローリングストックが注目されているの?

近年は地震・台風・豪雨など、災害が全国各地で発生しています。
そのたびに話題になるのが「食料や水の確保」。

防災意識が高まる中で、
続けやすくてムダがない備蓄方法としてローリングストックが注目されています。

3つのメリット

賞味期限切れを防げる!

ローリングストックなら、普段の食事の中で少しずつ使って、使った分だけ買い足すから、
常に“新しい備蓄”がキープできます。

たとえばツナ缶を今日のサラダに使ったら、次の買い物でまた1つ補充。
これだけで、期限切れ知らずの防災準備が完成します。


②普段の味を食べられて安心!

おうちで普段食べているツナ・パン・カレー・スープなどをそのまま備蓄しておけば、
非常時でもいつものごはんが食べられます。

特に子どもや高齢の方は、食べ慣れた味が安心感につながります。
食べることは「心のエネルギー補給」でもあるんです。

③収納場所に無理がない!


新しいスペースを作る必要はありません。
普段の棚やキッチンの一角を“防災コーナー”にするだけ。
日常の買い物と収納の中で、自然に防災が続けられます。

まもるんポイント♪
“防災”は特別なことじゃない。
「今日のごはんをちょっと工夫する」ことが、未来の安心につながります。


3. 家庭で始めるローリングストックの基本

「やってみたいけど、何をどのくらい備えればいいの?」
そんな方のために、まもるんパン流・ローリングストックのステップを紹介します。

家庭の防災は「誰と暮らしているか」で変わります。
家族構成に合わせた100均アイテム選びで、安心度をさらにアップ!

3-1.まずは3日分を意識

災害時、ライフラインの復旧までに3日かかることが多いため、
1人あたり3日分の食料・水を用意しておきましょう。

・水:1日3リットル×3日=9リットル

・主食:レトルトご飯、パン、カップ麺など

・おかず:缶詰、レトルト食品、豆・ツナ・さば缶など

3-2.普段食べているものを選ぶ

非常時でも、食べ慣れた味が心の支えになります。
無理して特別な非常食を買うより、「いつも食べているものを多めに」がコツ。

3-3.使ったら買い足す

使うたびに1つ補充するサイクルを作れば、常に新鮮な備蓄がキープできます。
スマホのメモや冷蔵庫のリストを活用すると便利です。

まもるんポイント♪
1つ使ったら1つ買うが習慣になれば、備蓄は勝手に整っていきます!


4. ローリングストックにおすすめの食品リスト

防災って、全部そろえようとするとちょっと大変…。
でも、まずは“食べるもの”から備えるだけでも立派な一歩です!

ここでは、まもるんパンスタッフが
「これがあると本当に助かる!」と感じた ローリングストック食品 をジャンル別にまとめました。

4-1.主食系

・アルファ米(お湯・水で戻せる)

・レトルトご飯

・ロングライフパン(常温で数年保存可能)

・カップ麺・乾麺

4-2.タンパク質系

・ツナ缶、さば缶、焼き鳥缶

・レトルトカレー

・ミートソース

・豆の缶詰

・スープパウチ

4-3.野菜・フルーツ系

・野菜ジュース

・トマト缶

・フルーツ缶

・ドライフルーツ

4-4.間食・エネルギー補給

・ビスケット、ようかん、チョコレート

・ナッツ類、エナジーバー

 4-5.乳幼児・高齢者向け

・ベビーフード、おかゆ、ゼリー飲料

・柔らかいお惣菜パウチ

まもるんポイント♪
パンは「主食」「おやつ」「気分転換」の三役!
あまい系とおかず系を1つずつ入れておくと、非常時でも笑顔が増えます🍞


5. ローリングストックを“続けるコツ”

「買って満足」「気づいたら賞味期限切れ」にならないために、
続けやすくするポイントを押さえましょう。

5-1.定期チェックデーを決める

毎月1回、防災デーを設定してストックの期限を確認。
スマホのカレンダーにリマインド登録しておくのもおすすめ。

 5-2. 普段の食事に取り入れる

「今日はローリングストックごはんの日」にして、缶詰やレトルトを実際に食べてみましょう。
味や量を確認できて一石二鳥!

5-3.買い物リストに“防災食品”を常に表示

スーパーや100均に行くたびに思い出せる仕組みを作ると◎。
ラベルに賞味期限を書いておくと管理がラクになります。

まもるんポイント♪
“備える日常化”ができれば、あなたの家はもう立派な防災上級者です!

6. 食べながら備えるが新しい防災のカタチ

防災=難しい、特別、ではありません。
ローリングストックは、「食べること」がそのまま防災につながる新しい習慣です。

今日からできることは、ほんの小さなこと。
ツナ缶を1個多く買う。パンを1袋多めにストックする。
その一歩が、家族の安心を守ります。

まもるんパンから一言
おいしく食べながら備えることで、防災はもっとやさしく、楽しく続けられます✨

災害時の備蓄食として注目されているのが「まもるんパン」♪

缶に入ったソフトなパンで、2年の長期保存が可能なため、非常時の安心につながります。

しっとりとした食感で小さなお子様や高齢者の方にも適しています。

災害時はストレスや不安で食欲が落ちることもありますが、甘みのあるまもるんパンは気持ちを和らげる効果も期待できます。

また、開封後すぐに食べられるため調理不要で便利。

日常生活でのおやつやアウトドアにも活用できるため、「もしも」に備えるだけでなく「いつも」にも役立ちます。

家庭の防災備蓄として、ぜひまもるんパンを取り入れてみてください!