01.Aug.2025
防災グッズを見直すタイミングとポイント|本当に使える備えとは?季節・家族構成・賞味期限の確認方法も解説

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
災害大国・日本。地震、台風、豪雨、豪雪など、私たちの生活は常に自然災害のリスクと隣り合わせです。
そのため、防災グッズの備えは今や「特別な準備」ではなく「日常の一部」として捉える必要があります。
しかし、いざ防災グッズを使う場面になって、「使い方がわからない」「賞味期限が切れていた」「使う状況を想定していなかった」という失敗談も少なくありません。
今回は、防災グッズを定期的に見直すべき理由と、実際に見直す際のポイント、そして必要性の高いアイテムを紹介します!
1. なぜ防災グッズの見直しが必要なのか?
■ 備えて満足していませんか?
「防災グッズはひと通り揃えたから安心」と思っていませんか?
でも、備えたのが3年前だったとしたら…。
非常食や飲料水の賞味期限は?モバイルバッテリーは動作しますか?家族構成は変わっていませんか?
防災グッズは「使うことが前提」の道具です。
時間が経てば劣化し、生活環境が変われば必要なものも変化します。
準備したままで放置しておくと、いざという時に「役に立たない備え」になりかねないのです。
■ 災害の種類によって必要なものは変わる
地震、豪雨、停電など、災害の種類によって必要となる防災アイテムは異なります。
たとえば地震では「倒壊やガラスの飛散対策」が重要ですが、台風では「風による飛来物」や「断水・停電」に備える必要があります。
一度揃えたからといって「万能」ではなく、災害のリスクや季節によっても見直しが必要なのです。
2. 防災グッズの見直しはいつやるべき?
防災グッズの見直しは「年1回以上」が理想です。
次のようなタイミングで点検・更新を行うとよいでしょう。
・防災の日(9月1日)や防災週間
・新年度(4月)や年末年始
・家族構成や住まいが変わったとき
・台風、地震など大きな災害の報道があったとき
また、食料や水などの賞味期限は半年ごとにチェックを。
ローリングストック法(使いながら備える方法)を活用すれば、無駄なく備蓄を循環させることができます。
3. 見直すときのポイント
防災グッズを見直す際には、以下の点を意識すると無駄がありません。
■ 賞味期限・使用期限の確認
・非常食(レトルト、缶詰、乾パン、アルファ米など)
・飲料水
・医薬品(常備薬、絆創膏、消毒液など)
・電池やモバイルバッテリー
期限が迫っているものは、日常生活で消費して新しいものに入れ替えましょう。
■ 実際に使ってみる
・懐中電灯やラジオは電池を入れて動作確認
・モバイルバッテリーは充電してスマホと接続
・携帯トイレや簡易コンロなども一度使ってみると安心
使い慣れていないものほど、本番ではうまく使えないもの。
使い勝手を知っておくことも備えの一部です。
■ 季節や家族構成の変化に対応
・乳幼児がいればミルクやおむつ
・高齢者がいれば常用薬や補助器具
・ペットがいればペットフードやトイレ用品
・夏には熱中症対策、冬には防寒グッズ
自分たちの生活に即したグッズを見直すことで、「誰にとっても使える」備えが完成します。
4. 実際に見直した際に気づいたこと(体験談)
筆者自身、防災グッズを3年ぶりに見直した際に、以下の点で驚きました。
・水の賞味期限が切れていた(1年過ぎていた)
・モバイルバッテリーが劣化して充電できなかった
・アルファ米の調理方法がわかりづらく、湯が必要なタイプだった
・子どものサイズが変わり、服や靴が合わなかった
・家族のアレルギーに対応していない非常食が含まれていた
これらは「備えたつもり」になっていたことの証拠。
備蓄は「定期的に手をかける」ことで、初めて本当の備えになります。
5. 見直して追加すべき!あると便利な防災グッズ
以下は、見直しの際に「追加してよかった」「意外と役立った」と感じたアイテムです。
・ウェットティッシュ・アルコール除菌シート:衛生対策に必須
・マスク(不織布・布):感染症対策だけでなく防塵用にも
・モバイルバッテリー(ソーラー対応):長期停電時に活躍
・エアーマットや簡易寝袋:床で寝る時の体への負担を軽減
・ヘッドライト:両手が空くので夜間移動時に便利
・乾燥野菜やインスタント味噌汁:温かい汁物が心身の支えに
・家族の写真・保険証のコピー:身元確認や連絡用に
・100均グッズ(圧縮袋、洗濯ロープ、耳栓など):安くても使えるアイテム多数
見直しを通して、「今の自分たちにとって必要なもの」が明確になります。
まとめ|防災グッズは“育てる備え”
防災グッズは「一度揃えたら終わり」ではなく、定期的に見直すことで「今の自分たちに合った」備えに進化させることができます。
毎年の点検を習慣にすれば、非常時に「これがあってよかった」と思える安心を得ることができるはずです。
少しずつでかまいません。
「今すぐすべて完璧に揃える」のではなく、「できるところから整える」ことが、真の防災につながります。
防災グッズを見直す際、非常食にも注目しましょう。
最近は「おいしく」「普段使いできる」非常食が増えてきました。
その中でもおすすめなのが缶詰パン「まもるんパン」です!
まもるんパンは、しっとりとした食感とやさしい甘みが特徴で、非常時でも心がほっとする味わい。
長期保存が可能でありながら、普段のおやつや軽食としても楽しめるため、ローリングストックに最適です。
缶を開けてすぐ食べられる手軽さも魅力。
防災グッズを見直すこのタイミングで、非常食の見直しも忘れずに。
まもるんパンのような「食べやすくておいしい備え」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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