25.Apr.2025

車に置く非常食は腐る?高温に強いおすすめ保存食と選び方・保管のコツ

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪

災害時や突然のトラブルに備えて、車に非常食を常備しておく人が増えています。

特に地震や豪雨、渋滞などで車内に長時間とどまる可能性がある地域では、命を守る備えとして非常に重要です。

しかし、気になるのが「車内に置いた非常食は腐らないの?」「どんな非常食を選べば安心?」という点です。

本記事では、車内に非常食を保管するリスクとその対策、そしておすすめの非常食について詳しく解説します。


なぜ「車に置く非常食は腐る」と言われるのか?

まず理解しておきたいのは、車の環境は非常に過酷だということです。

車内温度の変化

・夏場の車内温度は70℃以上にもなる

・冬場は0℃を下回ることも

・温度差が激しいため、食品の劣化が早まる

これだけの温度差があるため、普通の食品は短期間で傷んでしまいます。

「長期保存可能」と表示されている非常食でさえ、保存場所の環境によっては想定より早く品質が劣化する可能性があります。


腐らない非常食はあるのか?

「完全に腐らない非常食」は存在しません。しかし、腐りにくく、車内保管に適している非常食はあります。

以下のポイントを押さえたものを選ぶことで、安心度がぐっと高まります。

非常食選びのポイント(車内保管用)

・高温耐性がある

夏の車内でも品質を保てるかが重要

・缶詰や真空パックなど密封性が高い

空気や水分の侵入を防ぎ、劣化しにくい

・保存期間が長い(2年以上推奨)

頻繁に入れ替えなくてよい

・食べやすさ・開けやすさ

水や火を使わなくても食べられるものが理想

・個包装で無駄が出ないもの

食べきりやすく衛生的


車におすすめの非常食【タイプ別に紹介】

1. 缶入りパン(缶詰パン)

特徴:しっとりしたパンが密封された状態で保存可能

メリット:高温に比較的強く、賞味期限が長い

デメリット:缶がかさばる(ただしつぶれにくく車載に向いている)

おすすめ用途:朝食や軽食に

2. クラッカー・ビスケット類(防災仕様)

特徴:乾燥させているため腐りにくい

メリット:軽量でスペースを取らない。甘みがあるとストレス軽減にも。

デメリット:水分がなく喉が乾きやすい。水も併せて備えると◎

おすすめ用途:小腹が空いたとき、子ども向け

3. アルファ米(お湯・水で戻すごはん)

特徴:炊いたご飯を乾燥させたもので、長期保存が可能

メリット:主食として満足感あり

デメリット:水またはお湯が必要。車に水も備えておくことが必須。

おすすめ用途:昼食や夕食代わりに

4. レトルト食品(高温対応)

特徴:カレーやシチューなど、温めなくても食べられるものが多い

メリット:味のバリエーションが豊富で飽きにくい

デメリット:温められれば美味しいが、常温でも十分食べられる

注意点:車内の高温で袋が膨張する場合がある。耐熱仕様を選ぶ

5. ようかん・ゼリータイプのエネルギー補給食

特徴:小さくて軽く、即エネルギー補給できる

メリット:糖分補給で疲労軽減、子どもや高齢者でも食べやすい

デメリット:長期保存のものを選ぶ必要あり

おすすめ用途:おやつや補助食に


車に置く非常食の保管方法の工夫

保管場所に気をつけよう

直射日光の当たらない場所(後部座席の下、トランクの陰など)

クーラーボックスや保冷バッグに入れて、温度変化をやわらげる

非常食セットをつくると便利

  1. 食品(3日分)

  2. 飲料水(1日3Lが目安)

  3. 紙皿・スプーン

  4. 除菌シート・ティッシュ

  5. 簡易トイレ

1セットにまとめておくと、いざというときにすぐ使えます。


賞味期限チェックと入れ替えのポイント

定期的な点検が大切

車載の非常食は、必ず年に1回はチェックしましょう。

おすすめは以下のタイミングです。

・車検のタイミング

・防災の日(9月1日)

・年末年始の大掃除のとき

また、賞味期限が近づいたら家で消費し、常に新しいものに入れ替えましょう。


まとめ:車内非常食は「腐る」リスクを理解したうえで選ぼう

車に非常食を置いておくことは、万が一の際の命綱になります。

ただし、高温・低温の影響で腐るリスクがあるため、保存方法や食品の選び方がとても重要です。

以下のポイントを押さえて、備えを万全にしましょう。

・高温に強く長期保存可能なものを選ぶ

・水分が少ない乾燥食品や缶詰を中心にする

・保存場所の工夫と定期点検を忘れずに

安心・安全なカーライフのために、今日から非常食の準備を始めてみませんか?

災害時や長時間の車中待機に備えるなら、「まもるんパン」は非常に心強い存在です♪

缶詰タイプで賞味期限は2年と長く、しっとりした食感とやさしい甘さで、子どもから高齢者まで食べやすいのが魅力です。

また、缶は丈夫で車内の温度変化にも強く、潰れたり中身が傷んだりしにくいため、車に常備する非常食として最適です。

手を汚さずに食べられる個包装仕様で衛生面も安心。

いざというときの備えとして、ぜひ「まもるんパン」を車にストックしておきましょう。