02.May.2025
4人家族に必要な防災グッズ完全ガイド|子どもや高齢者にも対応した現実的な備え方

こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
地震、台風、豪雨、そして近年頻発する豪雪や停電…。
日本で暮らす限り、「災害に備える」ことは避けては通れません。
特に家族がいる家庭では、子どもや高齢の親、ペットなども含めて命を守る準備が必要です。
この記事では、4人家族を想定した防災グッズの備え方について、実用的な視点で詳しく解説します!
これから準備を始めたい方や、見直しをしたい方の参考になれば幸いです。
1. まずは「3日間を生き抜く」ための備えを
災害が起きた後、救援が届くまでには最短でも72時間かかるとされています。
そのため、最低でも3日分の備えが必要です。
これが家族全員分となると、なかなかのボリュームになります。
食料と水の目安(4人家族分)
・飲料水:1人1日3リットル × 4人 × 3日分=36リットル
・非常食:1人1日3食 × 4人 × 3日分=36食分
非常食の例
・缶詰(パン、おかず系、フルーツなど)
・レトルトご飯(パックタイプ)
・アルファ米(お湯や水で戻して食べられるご飯)
・フリーズドライの味噌汁やスープ
・ビスケット、クラッカー、エネルギーバー
※子ども向けに、お菓子やジュースも少し加えておくと安心です。
2. 非常持ち出し袋には「命を守る最低限」を
非常持ち出し袋は、家の外へ避難する際に持って出るもので、コンパクトかつすぐに持てる重さが理想です。
家族の人数分、最低でも2袋は準備しておくと良いでしょう。
持ち出し袋に入れるべき基本アイテム
・飲料水(500mlペットボトル×人数分)
・携帯食(栄養補助バー、ナッツ、ドライフルーツ等)
・懐中電灯(電池式や手回しタイプ)
・携帯ラジオ(情報収集用)
・モバイルバッテリー
・簡易トイレ(1人5回分以上が目安)
・救急セット(ばんそうこう、消毒液、常備薬など)
・タオル、ウェットティッシュ
・マスク、手袋
・現金(小銭も含む)
・保険証や身分証明書のコピー
・筆記用具、メモ帳
※重くなりすぎないよう、1人の持ち出せる重さ(10kg以内)を意識しましょう。
3. 自宅避難に備える「備蓄品」は量と継続がカギ
避難所に行かず自宅での生活を余儀なくされるケースも増えています。
自宅避難では、より多くの物資が必要です。
自宅用に備えておきたい主なもの
・飲料水(最低でも1週間分)
・レトルト食品や缶詰など火を使わずに食べられるもの
・カセットコンロ+ボンベ(1日2本×日数分)
・紙皿、紙コップ、割り箸、ラップ
・簡易トイレ(家族4人×1日5回×7日分=約140回分)
・トイレットペーパー、ティッシュ
・生理用品、オムツ(必要に応じて)
・洗濯ができない場合に備えた使い捨て下着や衣類
・ブルーシート(雨除けや目隠し、敷物としても便利)
・軍手、ガムテープ、ハサミなどの工具類
4. 子ども・高齢者がいる場合の個別対策
4人家族といっても、その構成によって必要な備えは大きく異なります。
特に子どもや高齢者がいる場合は、年齢や体調に応じた対策が不可欠です。
子ども向けの備え
・小さめサイズのマスクや衣類
・ベビーフード、離乳食(年齢に応じて)
・おむつ、おしりふき
・絵本、ぬいぐるみ、おもちゃ
・粉ミルク、哺乳瓶、携帯用お湯ボトル
・母子手帳のコピー、保険証
高齢者向けの備え
・持病の薬(余分に1週間分)
・常備薬(便秘薬、胃腸薬、湿布など)
・補聴器や眼鏡、入れ歯などの予備
・杖や歩行補助具
・飲み込みやすい非常食(ゼリー状、ソフト食など)
5. 防災グッズは「家庭ごとにカスタマイズ」が大切
防災セットはネットやホームセンターで購入できますが、家庭ごとの事情に合わせてカスタマイズすることが何より重要です。
よくある誤解と見直しポイント
・「防災セットを買えば安心」→内容を確認せず放置されがち。期限や動作確認を定期的に。
・「食品や水は長期保存だから大丈夫」→保存期限のチェックは年1回は必須。
・「トイレは我慢できる」→衛生環境が悪化し、病気や感染症のリスクが高まるため軽視しない。
6. ローリングストックで無理なく備える
非常食や水は「特別なもの」と思われがちですが、日常使いの食品でも代用可能です。
これが「ローリングストック法」と呼ばれる備え方です。
ローリングストックの基本ルール
・日常で食べるものを多めに買っておく
・賞味期限が近いものから消費する
・食べた分はすぐに補充する
・非常食専用の棚やボックスを用意すると管理しやすい
この方法なら、「防災食=まずい・食べない」というストレスもなく、家族みんなが慣れた味を楽しめます。
7. 防災グッズのチェックは年に2回がおすすめ
防災グッズは「備えて終わり」ではなく、定期的な見直しが大切です。
家族構成の変化や成長、季節によって必要な物は変わります。
チェックすべきタイミング
・9月1日「防災の日」
・年末年始や引っ越し時
・子どもの進学・成長に応じて(衣類や食事内容の見直し)
見直しチェックポイント
・食品・水の賞味期限
・電池の残量、モバイルバッテリーの充電
・持ち出し袋の中身と重さ
・衣類や靴のサイズ
・家族で避難場所や連絡手段を確認
まとめ|備えは「家族を守るやさしさ」
防災グッズの準備は一見面倒に思えるかもしれません。
でも、それは家族を守るための思いやりであり、「もしも」のときに心の余裕を持つための投資です。
今回ご紹介したように、4人家族で必要な防災グッズはそれなりの量になりますが、少しずつ・できるところから始めることが何より大切です。
・まずは水と食料から始める
・非常持ち出し袋はすぐ取り出せる場所に
・自宅避難も想定して日用品の備蓄を
・家族構成に合ったカスタマイズを
・定期的な見直しで安心を更新
防災は「命のリスク管理」。準備することで守れる命があります。
ぜひ、この記事をきっかけに、ご家庭でも防災について話し合ってみてください。
まもるんパンは、非常食として優れたアイテムです♪
長期間の保存が可能で、賞味期限が最大2年にもなるため、災害時に備えておくにはぴったりの食品です。
特にパンは乾燥した食料では物足りない場合や子どもにも食べやすいため、家族全員の満足感を得られます。
また、まもるんパンは軽量でコンパクトなため、持ち運びにも便利です。
災害時だけでなく、キャンプやアウトドアにも最適です。
種類も豊富で、甘い味からプレーン味まであり、飽きずに食べられる点も大きな魅力です。
何より、開封後すぐに食べられるので、調理が必要なく、非常時でもすぐにエネルギー補給が可能です。
万が一の備えとして、または日常的な非常食として、まもるんパンはぜひおすすめしたいアイテムです。