29.Nov.2024
防災用品の置き場所の選び方:災害時にすぐ取り出せる収納方法とおすすめ場所
こんにちは、まもるんパンスタッフです♪
自然災害が頻発する現代において、防災用品を準備しておくことは非常に重要です。
しかし、どんなに多くの防災用品を揃えても、その置き場所が適切でなければ、いざという時に素早く取り出すことができません。
この記事では、防災用品の置き場所に関するおすすめを紹介し、どこにどのように収納すれば、災害時に迅速に対応できるのかを解説します♪
防災用品の基本的な内容とは?
まず、災害が発生した際に必要となる防災用品の基本を確認しておきましょう。
防災用品にはさまざまなアイテムがありますが、主に以下のものが挙げられます。
- 飲料水と非常食
水や食料は、災害時に最も重要なアイテムです。特に水は人間が生きるために不可欠なため、最低でも1人1日3リットルを目安に準備しておきます。非常食は、保存が効くカンパンやアルファ米、エネルギーバーなどが代表的です。
- ライトと電池
停電時に役立つ懐中電灯や手回しラジオ、さらに予備の電池は必須です。暗闇での移動や情報収集のために、十分に準備しておく必要があります。
- 応急手当キット
包帯や消毒液、カットバンなど、怪我をした際に即座に対応できるように準備します。また、常備薬が必要な場合は、これも防災バッグに加えましょう。
- 衛生用品
災害時には普段手に入るものがなくなったり、生活環境が急変したりするため、トイレットペーパーや使い捨て手袋、マスクなどの衛生用品も欠かせません。
- 多機能ツールとその他必需品
ナイフやロープ、ガムテープなど、多機能ツールは状況によって役立ちます。また、携帯電話の充電器やポータブル電源も災害時には必要です。
これらのアイテムをただ持っているだけではなく、いざという時に素早く取り出して使える場所に配置しておくことが重要です。
防災用品の置き場所を決める際のポイント
1. 家族全員が認識できる場所に
防災用品をどこに置くかは、家族全員が事前に把握できるように決めておくことが大切です。
特に、子どもや高齢者がいる家庭では、誰もが簡単に取り出せる場所を選ぶ必要があります。
災害時には冷静に行動することが求められますが、慌てていると、普段の収納場所がどこだったか分からなくなることも考えられます。
したがって、家族全員が認識している場所にまとめて置いておくことが望ましいです。
2. アクセスが簡単で、すぐに取り出せる場所
例えば、地震や火災が発生した場合、棚の高い位置や奥に収納していると、すぐに取り出せないことがあります。
高い棚や深い引き出しに防災用品をしまうのは避け、できるだけアクセスしやすい場所に収納することが大切です。
防災用品は「取り出しやすい」「持ち運びやすい」ことが最も重要なポイントです。
特に、複数の人が同時に使う場合や、避難時に持ち出さなければならないことを考えると、どこに何があるかが一目で分かるようにすることが肝心です。
3. 収納の工夫をし、品目ごとに分ける
防災用品をただ一つの大きな箱にまとめるのではなく、品目ごとに収納ケースを分けて整理するとより効率的です。
例えば、食料や水は一つの収納ケース、医療用品や衛生用品は別のケースにまとめることで、必要な時に「これを持っていけばいい」と直感的に分かりやすくなります。
特に、小さな子どもがいる家庭では、ラベルや色分けなどを利用して、誰でも簡単に分かるようにすることがポイントです。
4. 非常用バッグや袋を活用する
防災用品は、リュックサックや非常用袋などに収納することをおすすめします。
これにより、万が一の避難時にもすぐに持ち運ぶことができます。軽量で持ち運びやすいバッグに、防災用品を全て詰めておけば、家を離れる際にも非常に役立ちます。
また、バッグには必要最低限のアイテムをあらかじめ入れておき、定期的に内容をチェックし、消費期限が切れた食品や使用期限が過ぎた医薬品を取り替えておくことが大切です。
5. 場所ごとの特徴を活かした収納方法
防災用品の置き場所は、家の各場所ごとに最適な方法で収納することが大切です。具体的には、以下のように収納場所を選ぶと良いでしょう。
- リビング: 家族全員が集まりやすく、災害時にコミュニケーションがとれる場所です。リビングには、軽量で取り出しやすい収納ケースを用意し、非常食や水、電池、ラジオなどを整理しておきます。もし地震などで家具が倒れやすい場合、棚の上ではなく、床の近くに置くのが賢明です。
- 寝室: 寝室には寝袋や毛布、必要最低限の応急手当キットを収納したバッグを置いておくと良いでしょう。特に寝ている間に災害が発生した場合、すぐに取り出せるように寝室にも防災バッグを用意しておくことが重要です。
- 玄関: 玄関は家の出口であり、避難する際に非常に重要な場所です。防災バッグやリュックを玄関の近くに置き、避難する際にすぐに持ち出せるようにします。また、玄関に避難用の靴や防寒具を準備しておくことも有効です。
6. 子どもやペットが触れられない場所に
小さな子どもやペットがいる家庭では、防災用品を触られないように、収納場所を工夫することが大切です。
例えば、ロックのかかるキャビネットやクローゼットに保管することで、誤って薬品や小さなアイテムを口にしてしまうリスクを減らすことができます。
また、高い棚に収納する際は、子どもが手の届かない場所に置きましょう。
防災用品の置き場所の注意点
1. 湿気や温度変化の影響を避ける
防災用品は湿気や極端な温度変化に影響を受けることがあります。
水や食料は、湿気の多い場所や極端に熱い場所に保管するのは避けましょう。
特に地下室や屋外の物置に収納する場合、湿気や温度管理に十分配慮することが大切です。
理想的には、風通しの良い乾燥した場所に収納しましょう。
2. 定期的にチェックし、古くなったものは取り替える
防災用品は、定期的に中身をチェックし、消費期限が過ぎた食品や使用期限が過ぎた医薬品、破損したアイテムを交換することが必要です。
特に食品や水は、定期的に更新することで、いざという時に必ず役立つものを揃えておくことができます。
まとめ
防災用品の置き場所は、災害時に迅速に取り出せることが最も重要です。
家族全員が認識しやすく、アクセスしやすい場所に整理することが、災害時に冷静に対応するための第一歩です。
場所ごとに特徴を活かした収納方法を取り入れ、定期的なチェックを行い、万全の準備を整えておきましょう。
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